こんにちは。
活動初期なので、新しいことだらけ。
なので書くことには困りません。
ということで、今日も更新。
昨日、僕の任地ビランクーロでイベントがありました。
今回はそれにまつわる話です。
火曜日、病み上がりの身体で事務所に行ってみると、
お揃いのTシャツとキャップを被ったスタッフがいました。
話を聞くと、今日はSADCの30周年記念を祝う日だと言われました。
SADCとは何か?
この事務所の略称はSDAEなので、それではない。
でもそれに近いことだろうと思い込んでいたら、この事務所のスタッフだけでなく、結構な割合で同じ服装をしている人が道を歩いてました。
SADC・・・『南部アフリカ開発共同体』の略称。
1980年に前身である南部アフリカ開発調整会議(SADCC)が発足された。アパルトヘイトからの脱却を目的としたものであったが、アパルトヘイト撤廃後の1992年にSADCと名前を変え、経済成長の促進・貧困削減などを目的に活動している。
※加盟国:タンザニア、ザンビア、ボツワナ、モザンビーク、アンゴラ、ジンバブエ、レソト、スワジランド、マラウイ、ナミビア、南ア、モーリシャス、コンゴ、マダガスカル(国際情勢により資格停止中)、セーシェル
上記の情報は帰宅後調べて知ったことで、イベント中はアフリカ連合を祝ってるんだなぐらいの感覚で式などを見てました。
式を見ている最中、TVスタッフに話しかけられました。「ちょっとインタビューに答えてくれ。」と。
いやポルトガル語で上手く話せないよ、と返答しましたが、「Nao tem problema!(問題ないよ!)」とお決まりの言葉を言われ、結局インタビューを受けました。
シドロモドロな応答の一部が以下。
レポーター:「~~さん、今日という日は・・・・」
僕 :「え~~と、SDAEでしたっけ(自分の事務所略称名)・・」
レポーター:「SADC。ですよね?」
僕 :「あ、それです!スィンスィン(Yes,Yesの意)!」
最終的に予想以上に多くの質問をされ、インタビューは終わりました。放送されたかどうかは謎です。
モザンビークは公用語がポルトガル語なので、経済統合や共同市場にどこまで溶け込めるかわかりませんが、成長著しい南アやアンゴラと力を合わせることは、かなりのプラスだと思います。
眠くなってきたので今回は以上で。
Boa noite.
昨日のイベント