こんにちは。
今日は同僚に誘われ、イスラム教のモスクへ行きました。
ここモザンビークでは、キリスト教、イスラム教、伝統宗教が存在します。
比率的にはキリスト教4割、イスラム教2割だとか。
伝統宗教にはまだ接触してませんが、なんでもモザンビーク各地に呪い師(まじないし)が存在するとのこと。
病気を治したり、人を呪ったり出来ると信じられています。地方に行くほど伝統宗教が残っていると聞いたので、僕の任地でも、農村部でなら接触できる可能性がありそうです。
さて、モスクでの出来事ですが
席に座り(なぜか中央、真ん中へ)、話者(イスラム教も牧師さんと呼ぶんでしょうか?)が壇上に上がる前に、周囲の人がコソコソ話したり動き回っていました。
彼らの動きを見て、気づきました。
『あぁ、彼らは僕を気にかけいる。』と。
何を気にしているのか、牧師さんが話し始めてわかりました。
『あぁ、これはローカル言語(シーツア語)だ。』と。
シーツア語は挨拶程度しか知らないので、牧師さんの言っている内容がわかるはずもない。
でも、雰囲気を知るために来たのだから、特に問題ない。
そう思っていました。
すると、牧師さんの横5メートルぐらいに立っていた男性が、ポルトガル語で訳し始めました。
どうやら、僕のためにわざわざ訳してくれているようで、牧師さんもひと区切りひと区切り話してくれました。
訳者は結構大変そうで、3人もの方が入れ替わり訳してくれました。
気を配ってくれるモザンビーク人は本当に多いと、実感。
・・・が、すぐにある事実に気づきました。
『あぁ、ポルトガル語でもわからないな・・』と。
申し訳なさすぎて口には出せませんでした。
出直して来ようと思いました。
牧師さんの話が終わると、今度はなぜかダンスタイム。
グループ毎に、それぞれ歌とダンスを壇上で発表していました。
これについては、二つの感想を持ちました。
・いつまで踊るんだ?
-10グループ以上もあり、終わったと思いきや2巡目に突入したりと、2時間以上踊っていました(途中で同僚と帰りました)。毎月最後の日曜はいつもこのぐらい踊るらしいです。
・本当に踊るのが好きなんだな・・
-老若男女問わず、踊るのが本当に好き。観ていてすごい楽しい気分になります。2年間で少しは踊れるようになろうと心に決めました。
カメラを持っていかなかったのが悔やまれます・・。
次回行くときは、ばっちり撮影しようと思います。
今回は以上です。
「帰る時パソコン置いてって。」既に4人の同僚から言われました