いきなりですが、僕は絵を描くのが下手です。
一年前に、こんな記事を書きました。
その中で、描いてみた火星人がこちら。
どうです、才能のカケラも感じられないですよね?たぶん、3才児でももっと上手く描ける。
子どもの頃から絵が下手で、美術の成績はいつも『2』。
気がつけば苦手意識が植え付けられ、芸術系のことは「自分はセンスない」と諦める子ども時代を送ってきた。
が、しかし、最近ふと思ったんです。
絵が下手なのは、ただ描き方を知らないだけじゃないか?
と。
学校では教えてくれなかった、絵の描き方
小学生、中学生の頃を思い返すと、そもそも授業で絵を描く方法を教わった記憶がない。
課題で絵や粘土の作品なんてのは作ったけど、作品を良く仕上げるための事前訓練をした憶え、なし。
これじゃあ、先天的にセンスがある生徒はいい作品ができて、ない生徒は自分の作品のダサさに絶望する。
女子は大抵芸術センスあるよなぁ、男子でも○○君はセンスあるなぁ。そんな感想を持つだけで、コツがあることすら気づかず大人になる人も多いと思う。
自分もその一人だ。
絵を描くのも、芸術品を作るのも、好きだ。
芸術分野は、幼少時代に才能がないと見切りをつけがちな分野だと思う。芸術系の仕事に就かない限り、避けても人生なんとかなるから。
僕は、自分に絵のセンスがないと小学生の時に悟り、それから絵とは無縁の人生を送ってきた。
でも、ずっと絵を描きたい気持ちは持っていた。絵を描ける人を尊敬していた、「自分も絵を描いて表現してみたいなぁ」と。
努力も何もしてないけど、気持ちだけは持って生きてきた(一応、人生目標にも「絵を描ける人間になる」と掲げていた)。
30過ぎて、とりあえずやりたいことは手を出してみたほうがいい、という当たり前のことに気づいたので、『絵の描き方 初心者』とかでGoogle検索し始めてみた。
絵の勉強はどこでも簡単にできる
いざ絵の勉強をしたいと思ったとき、最初の一歩が難しい。
本を買うのか、教室に通うのか、本気度によって初めの一歩は変わるし、人によって長続きする方法も違う。
僕の場合、アフリカのモザンビークにいるので、教室に通うのは諦めた。
(現地の人の手法を学ぶ、というのもトリッキーで面白そうだけど)
下記の本も買ってみたけど、自分には難易度が高くてすぐ挫折した。
僕みたいな絵に対して苦手意識の強い人は、pixivという会社が提供しているオンラインのイラスト講座『Sensei』をお試しあれ。
引用:senseiについて | sensei by pixiv
このサイト、有料プランもあるそうですが、基本的に無料で楽しめる。
レベル別学習+1講座の時間が短いことが、敷居をメチャクチャ下げてくれる。
1講座3分だから、カップラーメンにお湯入れてからでもできる。
成長を実感できる=楽しい
前文で紹介したオンライン講座、まだ数講座しか観てないけど、基本能力値が低かったこともあり、目に見える上達が。
□受講前(再び火星人)
□受講後(女の子)
・・どうですか?個人的にはビックリするほどレベルアップできて、感動してます。
描き方を段階的に学べば、絵はきっと描けるようになる。そう思えるようになり、生活の楽しみが増えた。
絵を描いてみたいけど、どうやって勉強すればいいかわからない、そんな人には是非オンラインイラスト講座『Sensei』を試してほしいです。
俺はまだ本気出してないだけ、その精神で絵に対する劣等感を無くしましょう〜
『俺はまだ本気出してないだけ』予告編
それでは、また!