大したことでもないのですが、立て続けに悪いことが重なって、少し弱りました。
そんな時、修行不足の僕は、つい「楽な方へ行こうか?」と考えてしまいます。
あ、もちろん自殺ではないです。
生活を安定させるために、定職に就くのもありかもなぁ?という考えが頭をよぎるんです。
そう、気がつけば、モザンビークで働ける人材を探している日本企業をリサーチしたりするんです。
(安心してください。本気度は5%ぐらいです)
生活の安定、って大事ですよね。
心の平安は、一定の生活水準があったほうが保ちやすい。絶対に。
以前、南アフリカ呪術師の夜逃げした家に住んでいた時は、家庭が崩壊する寸前までいきました。
いわくつきの物件。入居前のボロボロな状態
寝室はとても暗い。今思うと、よくここで住もうと考えたな・・。
心の平安を保てなくなりそうな時、僕の心の拠り所は、 師匠ブルース・リーの教えです。
ただこの本は、人によってはヒットしないかなぁと。
ちょっと変わったことしてるけど、心が折れそう。そんな人にはブルース・リーの教えより、
こっちの本をオススメします。
漫画家の山田玲司さん著作で、周囲に属せない・属したくない人が読むと刺激を受けれる本です。
医者や弁護士や東大生や電通マンになる試験はあっても、ブルース・リーになる試験はないということだ。
出典:山田玲司著 非属の才能
ブルース・リーを例えに使ってますね(笑)。
ブルース・リーや坂本龍馬のような『個』になるには、自分の持っている『個』を守ってあげる必要があります。
そうしないと、情報の氾濫している今、気がつけばそれっぽい型にハマッた自分がいて、手遅れになります。
今年30歳になって、
謙虚で柔軟な姿勢は、努力しないと維持できない、と感じました。
いつの間にか凝り固まるものなんですねぇ、人って。
僕は知らないうちに、謙虚でなくなりましたし、思考もワンパターンになってました。
今焦って座禅組んだりしてます。
どうしてこうなったんだ?って自問すると、
「知らないうちに、それっぽい型にハマッたんじゃないだろうか?」
て考えに至りました。
知らないうちに、
・アフリカで起業した、変な日本人
・苦労しながらも、アフリカで夢を叶えようとする人間
みたいな、ありきたりな像に従って生きてしまったのかもしれません。
固い、固いぞ自分!
思考が凝り固まった状態で何を考えてもムダなので、
そんな時は、ブルース・リーの哲学や、この『非属の才能』などを読んで軌道修正します。
『非属の才能』、一読する価値はありますよ。
自分を最大限活かせる道が、たまたま変なことに位置づけられていても、
「ずいぶんマイナーなことに才能あるんだな、俺。」
と、陽気に考えればやってけますって。
今回は以上です。