お久しぶりです、やんびーです。
去年の9月、モザンビークから日本へ一時帰国してはや一年が経過。
モザンビークやモリンガ事業のことをほとんど発信せず、一年間こっそり過ごしてきました。が、ようやく再始動できそうです。
あれ?モリンガ事業って終わったんじゃないの?
いやぁ実は僕もそう思ってました・・・なんて冗談は置いといて、まだ終わっていませんモリンガ事業。
僕が日本にいる間、現地でのマネジメントは事業パートナーが担当。こちらは流行りのリモート管理をしながら、モリンガ商品の輸出や事務作業をサポートしていました。
幸いにも活動自体は存在し、現地スタッフにも給料を払える状態だったので、遠隔でもかろうじて生きながらえてきた感じです。
モリンガオイルの販売量が増加→勝負に出よう
コロナ禍の影響でマイナス面も大きかったのですが、好転の兆しも同時に見え隠れしていました。
1番の好材料は、「モリンガオイルが安定して売れるようになってきた」こと。
完全に提携企業による営業努力の賜物(たまもの)ですが、毎月一定量を必要としてもらえるように。さらには、「もっと増やせないか?」という状況に。
売り先・販売量拡大のメドが立ったので、今こそオイル生産量を増やすとき!そこで頭に浮かんだのは、資金調達。
そう、この先は資金調達なしでは進められない。自力でほそぼそ事業を続けている期間が長かったのですが、それだといつまで経っても目指す姿に到達できない。
融資を受ける・資金援助をしてもらう・・・今まで避けてきたものに(うまくいかなかったものに)、向き合う時期が来たんだと感じ始めました。
さぁ、勝負に出よう。
杜(もり)の都で昔の上司と会う
資金調達を考えるにあたり、頭に浮かんだのは昔の上司と交わしたやりとり。
1年前の帰国直後に東京で会い、そのときに「サポートが必要なら、いつでも言ってね」とのお話が。
当時はまだ魅力的な材料もなかったため、積極的にサポートを求めることはできず。「販路がしっかり見つかったらお願いします!」と返答する程度に留めました。
そして今年の10月、何をすればいいのか見えてきた段階で元上司へ連絡し、アポイント。
海外出張前に時間を割いてもらい、杜の都仙台で会うことになりました。
・まずはモリンガ事業の状況を説明し、今後資金調達が必要なことを伝えよう。
・融資を元上司へお願いするなら、どのような条件であれば検討してもらえるか聞いてみよう。
このような気持ちで元上司と会ってきました。
仙台駅近くにある少し高めのカフェで、こちらからひと通り事業内容を説明。元上司はときおり質問を挟みながら、事業の全体像をあっという間に把握。そして一言。
「よし、事業を進めよう。そのための融資は俺がすぐにするよ」
こうして、強力な支援者を得てモリンガ事業の拡大計画が動き出しました(話をだいぶ省略してますが・・・)。
来年1月にモザンビークへ出張(予定)
順調にいけば、来年1月に2週間程度モザンビークへ行けそうです。
今までは現地に滞在しながらの活動だったため、出張型の業務は久しく経験していません・・・。中身のある出張内容になるよう、スケジュール作成や関係者へのアポ取りを練っておかねば。
大企業や国際機関と違い、出張費に見合った成果を出さないと即座に首が絞まる零細企業なので、貪欲さを全面に出してモザンビークへ戻ろうと思います。
進捗はまたブログで報告します♪