先週末は、日本人から貰った蕎麦を、友人宅で調理しました。
男3人のがさつな料理ですが、エビやイカの天ぷらも用意し、
それっぽい日本料理ができた、気が。
モリンガの葉もついでに揚げて、「モリンガ天ぷら」にも初挑戦。
予想以上に美味で、日本人からも好評。
現地の人にも今度紹介してみます。
さて、今回は本の紹介です。
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 心理学 > 心理学
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,512円
この本の著者はコピーライターの小西利行氏。
伝わる言葉の作り方、使い方、考え方のまとまった良書。
イルカを登場させた物語形式で話が進んでいくので、サクサク読めます。
オチがあるとは思わなかったので、ラストでは、「ホーそうくるか」と虚を突かれました。
以下、感想とアウトプット。
第一章:伝わる言葉のメソッド
メソッド① 「だけしか」
言葉のアイデアで人を動かす方法の1つ。
あえて制限することで、人の欲求を刺激する。
例:
モリンガ天ぷら定食 → 1日5皿限定。こだわりのモリンガ天ぷら定食
メソッド② 「選ばれてマス」
人は迷った時、みんなが選んでいるものを選ぶ傾向がある。
A. 信頼のおける人に選ばれてる
B. 周りの人に選ばれてる
C. 世の中に選ばれてる
例:
1週間で10万袋売れたモリンガパウダー
メソッド⑧ 「続きはあとで」
聞きたい部分を残しておくと、人はそれを知りたくなる→コミュニケーションの継続。
つまり、
興味喚起→答え という流れを会話や文章に使用することで、
相手の興味を惹ける。
例:
モザンビークで見た衝撃の光景!なんと街中で→
第ニ章:伝わる仕事のメソッド
メソッド⑩ 「あるない」
特別なことを考える時に使うメソッド。
「〇〇は他にもある。でも、〇〇はここにしかない」と対比して考えることで、
特別なことを見つける。
例:
モリンガ石鹸、シャンプーを常備したスーパー銭湯
ないことを強みに変える、これはモザンビークで事業をしていく上で
必要な考え方だ。
・電気がない→
・水がない→
・必要資材がない→
これを強みに変えてみろ!
・・・自分への宿題としておきます。
メソッド⑪ 「プラス新しい」
テーマに「新しい」を付け加えることで、新しいアイデアを生み出す。
例:
・アフリカ在住の新しいカタチ
・モリンガ栽培を通じた、新しい国際協力アプローチ
メソッド⑫「カンタン解」
世の中で難しいことを考える。それを簡単にすることができれば、
ビジネスになるかもしれない。
例:
・病院に行くべきかの判断が難しい→24時間相談可能な、医師によるオンライン相談室
・良い情報源を見つけるのが難しい→各テーマのおすすめサイトを紹介したブログサイト
第三章:伝わる考え方のメソッド
メソッド⑰「ムリヤリルール」
ある程度のルールを作ったほうが、発想は生まれやすい。
例:
・明日までに考える
・10文字以内で説明できること
・売れるけど世の中になること
・実現不可能なこと
以上が本書籍のアウトプット。
「伝える」から「伝わる」ようにするために、常日頃意識すること。
ブラジル人お勧めのドラマ
Hello Talk経由で、「お勧めのポルトガル語映画・ドラマ教えてください」と
書き込んだところ、ある人が面白そうなブラジルドラマを紹介してくれた。
3% | Trailer Oficial - Netflix [HD]
上記の予告編を見た感じ、面白そうなドラマだ。
楽園に行く3%の人間を選ぶために、みんなでドロドロした勝負をする。
裏切りや失敗、どんでん返し等、こういうドラマにありがちな要素が詰まっていそう。
このドラマの内容にポルトガル語でついていけたら、自分を褒めてあげたい。
ブラジルドラマという割には、そんなにブラジルのポルトガル語っぽくないので、
ポルトガルのポルトガル語学習者の僕としては、ありがたい。
見てみたい、な。
が、ここモザンビークでは、ネットフリックス(映像ストリーミング配信会社)のサービスを快適に使えるか疑問だ。
いかんせん、ネット速度が遅すぎる。
日本に帰った時、お試し視聴してみる、か。
今回は以上です。