さて、前回の続きです。
記事に入る前に
内容に入る前に、
そもそもお前はポルトガル語検定持ってるのか?
というツッコミに備えたいと思います。
この前提を伝えなければ、説得力0ですからね。
興味の無い方は、次の『心構えその1』まで読み飛ばしてください。
やんびーの検定結果
2012年5月:DEPLE(初級)取得
2013年11月:DIPLE(中級)取得
2014年5月:DAPLE(上級)取得
起業する前は、金銭時間の余裕があったので、よく受験していました。
中級検定で一度落ちましたが、後は1回で合格しています。
ということで、現状は上級取得者です。
心構えその1:検定を取得する目的を定める
あなたがポルトガル語検定を受ける目的はなんですか?
・仕事で必要
・将来ブラジルやポルトガルで暮らしたい
・ポルトガル語を勉強するモチベーションを高めたい
人によって様々だと思います。
大事なのは、自分にとって魅力的な目的を設定することです。
恋愛が絡むと強いような人は、
気になる異性がポルトガル語話者だから、仲良くなるために
という目的を設定すれば、継続して勉強できます。
ポルトガルやブラジルに憧れている人は、
いつかそこに住むのが夢だから
というのでいいと思います。
ワクワクするような目的を設定すれば、検定の勉強にも気合が入ります。
合格後の姿を想像し、勉強へのモチベーションを高めましょう。
心構えその2:まず、自分のポルトガル語力を把握せよ
目的意識が芽生えたら、次は
自分が今、どのような語学レベルに達しているか
を把握してみましょう。
ポルトガル語検定は、
・リーディング
・リスニング
・ライティング
・スピーキング
といった、総合的な語学力が求められる試験です。
そのため、まずパートごとに今の自分のレベルを確認し、
目指す検定レベルと現状の差
を把握しましょう。
検定センターのWebサイトに、レベルごとの模擬問題が掲載されてます。
Exemplos Exames - Centro de Avaliação de Português Língua Estrangeira
これを利用し、実力診断してみてください。
一度も検定試験を受験したことのない人は、
既受験者に診断してもらえると、より正確に自分の実力がわかりますよ。
心構えその3:試験問題の解き方を固めた後、語学力を磨くこと
心構えその3、重要です。
語学力があれば試験に合格できる
この考えは、少し危ういです。
検定合格に必要なのは、
・試験問題を解く力
・地の語学力
の2つ。これら両方を試験までに鍛えていくことが、合格には不可欠です。
試験問題を解く力
ポルトガル語検定でも、大学受験やTOEICなどと同様に、
問題を解くテクニックや、手順が存在します。
それを知っているか知らないかで、点数に大きな差が出ます。
大した語学力のない僕が上級まで取得できたのは、
試験の解き方、点数の稼ぎ方
を自分なりに確立してきたからです。
今後の記事で、
読解で、文章を全文読まずに答えを見つける方法
スピーキングで点数を稼ぐための事前準備
などなど、試験突破に役立つ情報を、パート別にご紹介していきますね。
ポルトガル語検定は、参考書や試験情報が乏しいので、
何をどのように勉強したらいいのか、わからず困る人が多いです。
僕も検定初心者の頃、情報不足により効率の悪い勉強をしていました。
一度試験への取り組み方が確立されれば、後は最短距離で勉強が可能です。
出題形式は全レベルほぼ一緒
なので、初級検定での対策が、中級や上級にも活かせますよ。
次からは
本記事では、検定を受けるにあたっての心構えについて書きました。
次からは、パート別の対策を紹介していきます。
それではまた!