こんにちは!やんびーです。
カタール航空は世界1の航空会社?
僕が利用する時は、ツアー客など年配の方もよく見かけます。
そのカタール航空、評判がものすごい高いんです。
ビジネスクラスに至っては、4年連続1位!
ちなみに2019年は、2位シンガポール航空 、3位がANAでした。
カタール航空の素敵なところ
1時間は無料で、10ドル払うと移動中ずっと使用可能です。
エチオピア航空と比較していいのかわかりませんが、ホスピタリティは圧倒的にカタール航空が上です。
エチオピア航空で食事をもらい損ねたことのある僕としては、カタール航空の親切丁寧な対応が心にしみました。
成田→ドーハ行きなら日本人乗務員もいるので、英語を話せない人も安心です。
カタール航空の乗り継ぎサービス
そのカタール航空、ドーハでの乗り継ぎで12時間以上ある場合、カタールストップオーバーのサービスを受けることができます。
サービス内容
それも、空港〜ホテル間の送迎無料、ホテル内レストランで使えるバウチャー(食券)もついてきます。
2〜3千円払えば4つ星、5つ星ホテルに宿泊できます。
手続きの流れ
1. 航空チケットの予約
→ ホテル予約にe-ticket番号が必要になるので、まずは航空チケットを予約。
2. トランジットビザの取得
→ 日本人は30日間ビザ免除なので、手続き不要です。
3. ホテル予約
→ カタール航空HPを通じたネット予約か、カタール航空会社・旅行会社への直接連絡を通じたホテル予約が可能です。
【直接連絡する場合】
カタール航空ウェブサイトで航空券をご購入の場合は、営業日で4日前までにカタール航空支店へ、旅行会社で航空券をご購入の場合は、営業日で5日前までに航空券ご購入の旅行会社へ、お乗り継ぎ用宿泊先リクエストをお申し出ください。
航空券ご購入場所により、受付窓口とリクエスト締切日が異なりますのでご注意ください。
リクエストの際には、航空券番号、パスポート情報が必要となります。
ストップオーバーサービスを受けながら2万30円が、懐から消え去りました。
2020年、日本→モザンビーク移動時の出来事(日記風)
出発2日前ぐらいの予約が必要だったのに、2日前に予約を試みた。
日本で正月ボケにかかっていたのか・・・。予約ボタンをポチッと押した後に、現地通貨の金額を確認したら2万円に相当する額だった。
なんてこった・・・乗り継ぎでそんなにお金をかけるなんて。
話はそれで終わらない。
ドーハにつき、Informationデスク・・・乗り継ぎ入り口の手前に設置されている場所、そこへ行き5つ星ホテルの予約票を女性職員へ提示した。
女性職員は優しく、けど僕には聞きづらい早口の英語でこう言った。
「この5つ星ホテルの予約だと、バウチャー(食券)がつきません」
へ?2万円払ってさらに食事代が発生する?ドル持ってないぞ。。。
どうしたものか考えていると、お姉さんが
「私たちの用意するホテルであれば、バウチャーつけられますけど・・・どうしますか?」と提案してくれた。
ホテルは無料、それも4つ星ホテル。空港送迎も無料とのこと。
あれ?それだったら断然こっちの方がよさそうだ。余計な追加出費もないし。
ということで、その場で用意してもらったホテルに宿泊することに決定。
チェックインの際、空港へ戻るシャトルバスの時間を教えてもらい、後は20時間の自由時間。
食券が5,500円分もあったので、絶対余るだろうと思ってた。
が、ホテル内レストランの料理はどれも高く、ビュッフェで2,000円ぐらい飛んだ。飲み物つけて2,500円。
夜ご飯。
今度はホテル内の別のレストランへ。中華・日本料理を提供するレストランだ。
・・・客が一人もいない。
僕と同じ乗り継ぎ客っぽい人は、お昼に行ったレストランにたくさんいたのに。
理由がわかった。料理の値段が高い!!
普通に頼んだら1食分で食券全部使い切るぐらいの値段だった。
一応メニューの中には安めの料理もあったので、2,500円のチャーハンと最安の500円ぐらいのジュースを頼んだ。この時点で食券は少し余るぐらいに調整できた自分を褒める。
しかし注文後ウェイターが来て
「バウチャーが少し余るので、ワンランク上の飲み物を頼めますよ」
と言ってきた。
市販のジュースからナチュラルジュースへ変更できると言われたので、それに変更。ありがとう!
心から感謝した。その時は。
・・・日本から来たのにわざわざ食べる必要はなかった。美味しいとは思ったが、2,500円の味と思い込むことは出来なかった。
夕食を終えた後はホテルチェックアウト。
精算チェックをしたフロントのお兄さんから一言
「バウチャー利用が超過しているため、追加支払いが発生します」
ウェイターの爽やかスマイルが頭をよぎる。
内容を見たら、たしかにバウチャー超過してる。現地通貨で1リヤル。
仕方がないので、カード払い。
ちなみに1リヤルは、日本円にして30円だ。
フロント係に笑われた。僕もそれに合わせて笑ってみた。
どうだい?これがジャパニーズ愛想笑い、さ。
空港へ戻るシャトルバスは、他の乗り継ぎ客もたくさん乗り、満員だった。
到着後は直接搭乗ゲートへ入り、荷物検査、出国検査を受け問題なく飛行機に乗った。
そんな形で、僕のドーハでのストップオーバーは終わった。
教訓
僕のような面倒くさがり屋は・・・
事前のリクエストがお時間的に間に合わない場合には、ハマド国際空港到着時に乗り継ぎ宿泊デスクにてお申し出ください。
当日の空室状況により、お手配が可能な場合がございます。お乗り継ぎ用宿泊先の手配はカタール航空の判断でさせていただきます。
僕の見た様子ですと、ドーハの多くのホテルがカタール航空と提携しているので、満室でホテルを用意してもらえない・・・といった事態にはなりにくいと感じました。
もし失敗したら、その時は潔く空港で過ごしましょう。
一人旅ならこの手法でOK!
家族や友人と一緒の際、このやり方は慎んでください。
終わりに
今回はカタール航空でのドーハ乗り継ぎにおけるストップオーバーについて書きました。
動画も作成したので、よろしければ合わせてご覧ください♪