書評

子ども時代に読んでおきたい本 『君たちはどう生きるか』著/吉野源三郎

漫画 君たちはどう生きるか

このマンガ、とてつもなく売れてるらしいですね。200万部突破したとのこと。 

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僕はネットとかでこの本の存在を知り、「今度日本帰った時に読んでみようかなぁ」と考えてました。

そしたらなんと、モザンビークの僕の住んでいる場所に、このマンガの原作本があるではあ〜りませんか。

今回はその3つの言葉を紹介します!

真実の経験について

常に自分の体験から出発して正直に考えてゆけ

【出典】君たちはどう生きるか (岩波文庫)

主人公が学校で体験し感じたことをオジサンへ報告し、それを聞いてオジサンが主人公へ送った言葉。

「みんながこう思ってるからこうなんだろう」ではなく、「実際に見た上で、自分はこう考えてる」という姿勢を持つこと。

体験を持って語ることは説得力があり、机上の空論を語っても人の心には響かない。

人間であるからには

じぶんが消費するものよりも、もっと多くのものを生産して世の中に送り出している人と、何も生産しないで、ただ消費ばかりしている人間と、どっちが立派な人間か、どっちが大切な人間か

【出典】君たちはどう生きるか (岩波文庫)

 親が自営業で貧しい生活を送っている友人の家を主人公が訪問した後、オジサンが手紙で送ってくれた言葉。

これは大人に対して響く言葉。
自分は世の中に何かを提供できてるか?

偉大な人間とはどんな人か

その事だけを考えれば、そりゃあ取りかえしがつかないけれど、その後悔のおかげで、人間として肝心なことを、心にしみとおるようにして知れば、その経験は無駄じゃないんです。

【出典】君たちはどう生きるか (岩波文庫)

主人公が、友人たちを裏切る行為をしてしまったと思い悩んでいる時に、母親がかけてくれた言葉。 

思い出すだけで心が痛む過去は誰にでもある。
でも、何かを学べた自分が今いるなら、それは決してマイナスな経験じゃない。大事なのは失敗の後、自分がどう生きるか。

終わりに

僕はこれら3つの言葉が心に刺さり、メモりました。
他にも、生きていく上で考えていきたい問いが、本にたくさん書かれています。
忙しい方にはマンガを勧めますが、じっくり考えながら読みたい人は、是非原作に触れてみてください。

それでは、また!

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