先週土曜日にモリンガ農地へ行ったら、あることに気づきました。
・・・他のエリアよりモリンガの成長が著しい場所がある!
なんでだ?と思い農地スタッフのペドロさんへ確認したところ
「モリンガの種の殻を、ここに捨ててるからだと思いますよ〜」
とのこと。
なるほど、土を見てみると種の殻がギッシリ捨てられていました。
・・・土なのか殻なのかわからないぐらい捨ててる(笑)。
僕たちはモリンガの種でオイルを搾油していて、その工程で大量の殻が発生します。それを農地スタッフが、一箇所にまとめて捨てていました。
ちなみにオイルは、日本へ原料を卸しています♪ 商品はこちら↓
殻を捨てていた場所、びっくりするぐらい土がフカフカになっていたので、思わず動画を撮ってしまいました。
農地にモリンガ種の殻を捨てている場所があり、昨日確認したらその場所の土だけフカフカになってました
モリンガも他エリアより元気に育ってます。
モリンガの種の殻、土壌改良に有効です
pic.twitter.com/Ml51JjuVGz
— やんびー@モザンビーク (@yachiro51) 2020年1月12日
フカフカの土の中にはミミズも生活していて、感動!
ミミズのいる土は良い土だと言われています。
ミミズが土の中を掘ってくれると空気が土中に入るようになり、微生物の動きが活発になります。
また、ミミズの糞は土壌の保水力を高める効果もあるんです。
モリンガの殻がモリンガを育てるという循環、最高です。
今季新しく開墾したモリンガ農地に、殻入りフカフカ土を撒いて土壌改良していきます!
新しく開墾した農地。葉っぱの収穫用なので植物間の間隔を狭くしています。
ざっと計算したら、1,400本ぐらいのモリンガがありました。ようし、フカフカの土にしてやるぞ〜♪
今回は以上です。いつも読んでいただきありがとうございます!